マーティ・フリードマン

世界で最も影響力があり、尊敬されているプレイヤーの一人であるマーティ・フリードマンは、ヘヴィメタルやギターの世界を変えてしまうようなインパクトを与え、現在に至るまで多くのミュージシャンや音楽ファンにインスピレーションを与え続けています。

マーティ・フリードマンは、ジェイソン・ベッカーと共に「Cacophony」で現在主流となっているギタープレイを定義し、スラッシュメタルのパイオニア的存在である「Megadeth」を成功へと導きました。また、マーティらしいインプロヴィゼーション、東洋と西洋の感覚をミックスしたエキゾチック表現により、ソロアーティストとしても、世界的な成功を収めています。

日本の音楽も取り入れ、後に日本に移住したマーティは、ユニークで予測不可能なソロアーティストとしてのイメージを固め、ロックスターとしての地位を強固なものにしています。彼は、日本の音楽チャートでも、何度もトップ10入りを果たし、東京ドームから武道館まで、様々な日本の大きな会場で演奏してきました。また、700以上のテレビ番組、4本の映画に出演し、いくつかのTVコマーシャルにも出演しています。日本政府は、その数々の功績から、マーティを2016年11月4日に「日本遺産大使」に任命しました。

 

出身地:

ワシントンD.C.


居住経験のある場所:

ハワイ、ドイツ、カリフォルニア、そして現在は東京に住んでいます。


出来事:

マーティが初めて行った大規模なコンサートは、彼が在籍していたバンドHawaiiがDeep Purpleのサポートアクトを勤めたホノルルのブレイズデル・アリーナでのコンサートでした。

彼は、エルヴィスの大ファンでもあり、小学生の頃からエルヴィスのグッズを集めていました。


ジャクソンとの歴史:

マーティは、96年にジャクソンからケリーのシグネチャーモデルを発売しました。

2017年には、新しいシグネチャーモデル"MF-1"が発表されました。


ジャクソンについて:

「メタルといえば、ジャクソンだよね。それは僕が10代の頃から変わっていないんだ。でも、僕にとって重要なのは、プレイすることだけではなく、エンドーサーとして素晴らしいギターをジャクソンのメンバーと一緒に開発することなんだよ。僕が勧めるギターは、ヘヴィメタルだけに特化したギターじゃなくて、いろんなジャンルをカバーできるものじゃなければいけないと思うんだ。

もちろん、ジャクソンがヘヴィメタルを十分に理解してることは知っているよ。でも、僕がムーディーで甘いメロディーを奏でる時も、そのギターは対応することができるのか?それが僕のプレイにはとても重要で、すごく難しいことだったと思うけど、みんな懸命にそれについてきてくれたんだ」(マーティが、彼のシグネイチャーモデルMF-1について語る)

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